クレジットカードスコアはどう貯める?質の高いクレヒスを作る2つの条件

日本のクレジットカードスコア・クレジットヒストリー

オンライン情報管理イメージ

クレジットカードを利用するにあたって大切なのが、「クレジットカードスコア・クレジットヒストリー」です。

クレジットカード利用に関する情報が数値化された「クレジットカードスコア」、それらのスコアを用いてクレジットカードの利用状況が記録されたものが「クレジットヒストリー」です。

よりスムーズにクレジットカードを使うためには、このクレジットカードスコアを高く保ち、いいクレジットヒストリーを築くことが求められます。各国ごとに求められているクレジットヒストリーの基準は違い、その国ごとの基準に則ってクレジットカードの利用傾向が変わっています。

では、日本でいいクレジットヒストリーを作るためには何が必要なのでしょうか。具体的な条件を紹介します。

クレヒスとは。高いクレヒスを獲得するためには?

スコアイメージ

クレジットヒストリー(以下クレヒス)は、クレジットカードの利用履歴のことです。

その利用履歴が、個人の信用情報として信用情報機関に蓄積されます。信用情報機関にはクレジットカードの利用歴以外にも、ローン情報やクレジットカードの返済履歴などの情報も蓄積されています。それらの情報を元にクレジットカードスコアが算出され、高いクレジットカードスコアをキープし続ければ、いいクレヒスを作ることができるということです。

日本で高いクレヒスを作るには、2つのことに特に注意することがポイントです。

  • 延滞せずに支払いをきちんとする
  • 1ヶ月に1回以上クレジットカードを利用する

これらの条件に気をつけてクレジットカードを利用すると、高いクレジットカードスコアを維持し続けることができます。特に重要なのが、「延滞せずに期限通り返済を行う」ことです。そうすることで、支払い能力があることを証明できるのです。

逆に、証明能力がないと判断されてしまうと、いわゆるブラックリスト入りをしてしまう可能性があります。たった一回の支払い遅延などはその対象になりませんが、複数回(3ヶ月以上が目安)にわたって支払いが遅延すると支払い能力が低いと判断され、ブラックリスト入りしてしまいます。このような事例を「金融事故」と呼び、金融事故を起こした人のクレジットカードスコアは低くなり、クレジットヒストリーも悪くなります

そのほか、金融事故とみなされる事例は、自己破産や任意整理、個人再生などがあります。クレジットカードを利用する上で、支払い能力の信用性を損なわせる行動は御法度というわけです。

一方で、全くクレジットカードを利用した履歴(クレヒス)がない「スーパーホワイト」も、警戒される対象です。現在クレジットカードを使ったことがない人は少なく、クレジットカードを保有していなくてもなんらかのローンなどを保有している人は大勢います。そんな中で、全く金融取引系の履歴がない人は、自らの支払い能力を証明するすべがありません。

さらに、スーパーホワイトの中には、一度ブラックリスト入りし、ほとぼりが冷めた頃(クレヒスがリセットされたあと)にもう一度クレジットカードを利用しようと試みる方がいます。一度大きな失敗をしてブラックリスト入りをしている人々は、どうしても信用が低くなってしまい、クレジットカード会社側が敬遠してしまうのです。

ブラックリスト入りをしないためには、支払いは期限内にきっちり行うことが何よりも大切だということです。

「自分のクレヒスを知りたい!」クレジットカードスコアは開示することが可能

気になるのが自分のクレヒスの状態ですよね。一度クレジットカードの審査に落ちてしまうと、その記録は最低でも6ヶ月は残ります。自分のクレヒスを把握しておくとで、それを防ぐことができるのです。

日本では、クレジットカードスコアの開示を要求することができます。クレジットカードスコアやクレヒスを管理する会社は3つあります。それら3つのすべての期間で情報が共有され、利用者の支払い能力を管理しており、申請はCICという会社で行うことができます。具体的には以下の3つの会社があります。

  • CIC(株式会社シー・アイ・シー、Credit Information Center)
  • JICC(株式会社日本信用情報機構)
  • KSC(全国銀行個人信用情報センター)

これら3つの会社では、取り扱う個人の信用情報が少しずつ違います。CICは主に支払い状況情報や契約内容情報を、JICCでは消費者金融関連の情報を主に扱っています。さらに、KSCでは主にローンに関する情報を集めており、3つの会社がそれぞれに集めた情報を共有して、複合的にクレヒスが管理されているのです。

自分のクレヒスを開示する方法

窓口イメージ

クレジットカードスコアを知るためには、CICに申請を行うことができます。申請には3つの方法があり、それぞれに必要書類や申請手数料が変わってきます。

  • インターネットで開示
  • 郵送で開示
  • 窓口で開示

最も簡単なのはインターネットで開示する方法です。全国どこにいても手軽に申請することができ、手数料の支払いもクレジットカードで行うことができます手数料は1000円、毎日8:00〜21:45の間に申請可能です。

郵送で開示する場合は、パスポートや運転免許証などの本人確認書類の提出が必要になります。開示報告書が自宅に届くまでには10日ほどかかる上に、手数料はインターネットと変わらず1000円です。開示申請書はゆうちょ銀行の窓口から郵送することができます。

最も安価で済む開示方法が、窓口で開示申請を行う方法です。日本全国で東京や大阪、博多、岡山、北海道、名古屋、仙台の7箇所に窓口があります手数料は500円で、窓口で開示する場合にも本人確認書類が必要です。その場で開示報告書を受け取ることができます。もし近くに窓口があれば、足を運んでもいいかもしれませんね。

より詳しい情報はCIC公式サイトからご覧いただけます。

このように、クレジットカードスコアを開示することは比較的簡単にできます。クレジットカードスコアを把握しておくことで、自分のクレヒスも確認することができます。

より快適なクレジットカード利用を行うために、日頃の支払いからクレヒスのことを念頭に置いておくと安心ですね。

高いクレヒスを作れるカード、『Amazon Credit Builder 』が登場!

アメリカでは、いいクレジッとカードスコアを得るために作られたクレジットカードが登場しました。それが「Amazon Credit Builder」です。Amazonが発行するクレジットカードで、「支払い(返済)を期限内に完了させること」に重点を置いた機能がついています。

Amazon Credit Builder を利用するためには、100ドル〜1000ドル(1万1000円〜11万円)の保証金を支払います。保証金は自分で設定することが可能で、支払った保証金額がご自分のカードの限度額になります。この保証金は、退会後支払いが完了した時点で払い戻しされます。

アメリカのクレヒスを良く保つためには、日本と同様2つの大事な条件があります。

  • クレジットカード利用額を、返済期限に全額返済完了すること
  • クレジットカード利用額内でより多くの金額を使うこと

これらの条件を満たしていれば、良いクレヒスを保つことができます。Amazon Credit Builderでは、これら2つの条件を達成しやすいような特別なシステムがあります。

なんと、返済が遅れても無利子で融資をしてくれるというものです。万が一返済が遅れても、カード会社から無利子で融資を受けることができるため、支払いが滞ることはありません。もちろん、無利子の融資には利用額によって期限が定められていますが、クレヒスを傷つけるリスクがかなり減るのです。

無利子で融資を受けられる金額と期間

無利子融資期間 利用金額
6ヶ月 $149~$599
12ヶ月 $600~$799
24ヶ月 $800以上

$800以上利用した場合、24ヶ月までは無利子で融資を受けることができます。「返済日にうっかり口座にお金を入れ忘れた」などのことが起こった時には嬉しい特典ですね。クレヒスを守るクレジットカード、日本にも上陸するといいですね。
(この期限を過ぎて返済が滞ると通常よりも高い28.24%の利子が追加されることになりますので注意も必要です)

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