アプリではお得なキャンペーンをお知らせします

※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

【iPhone版モバイルPASMOの利用方法】カードでチャージしてポイント還元でお得に!

公開日:

更新日:

【iPhone版モバイルPASMOの利用方法】カードでチャージしてポイント還元でお得に!

2020年10月iPhoneでもモバイルPASMOの利用が始まりました。
今回の対応は、iPhoneユーザーのPASMO利用者にとって朗報ではないでしょうか?

しかし、いざ対応したといっても

  • 今まで使っていたPASMO定期券はiPhoneでも使えるのか
  • iPhoneでPASMOはチャージできるのか
  • そもそもどうやってモバイルPASMOを使い始めるのか

といった疑問は尽きませんよね。
せっかくモバイルPASMOを導入するなら、最初からスマートに使いこなしたいものです。

この記事では、

  • iPhone版モバイルPASMOの発行からチャージ
  • モバイルPASMO定期券の利用

など、モバイルPASMOの基本的な部分ををわかりやすく解説していきます。

加えて、モバイルPASMOをお得に使えるクレジットカードも解説していますので、参考にしてください!


iPhone版モバイルPASMOの発行方法

モバイルPASMOイメージ

iPhone版のモバイルPASMOは、以下の条件を満たす端末で使用できます。

  • iOS14以降搭載
  • iPhone8以降のiPhone

iPhone8より前のiPhone端末でも、iOS14へのアップデートは可能です。
しかし本体がiPhone8より前の機種*の場合、iOS14にアップデートしたとしてもモバイルPASMOは使用できないので注意してください。
(*iPhone7、iPhone6、iPhoneSEなど)

上記のスペックを満たすiPhoneであれば、モバイルPASMOを使うための会員登録や専用アプリのダウンロードは必要ありません。

iPhone版モバイルPASMO「無記名式」「記名式」の違いは?

iPhone内に初めからインストールされている「Walletアプリ」を使えば、無料で簡単にモバイルPASMOを発行できます。発行手順は以下の通りです。

モバイルPASMO発行手順

「Walletアプリ」からモバイルPASMOを発行するときは、次の2点を確認しておきましょう。

  • 発行時に1000円以上のチャージが必要
  • 発行できる券種は「無記名式モバイルPASMO」のみ

つまり、

「記名式のモバイルPASMOを発行したい」
「初回チャージなしでモバイルPASMOを発行したい」

という場合には、PASMO公式アプリから発行手続きを行う必要があります。

PASMOアプリでは「記名式PASMO*」と「無記名式PASMO」の両方を選択できるので、迷った場合はPASMOアプリからの発行がおすすめです。

以下に公式から発表されている、モバイルPASMOアプリを利用したそれぞれの発行手順を引用しておきます。
(*記名式PASMO発行には会員登録が必要です)

【記名式PASMO】

記名式PASMO発行の手順画像
記名式PASMO発行から登録完了までの画像

【無記名式PASMO】

無記名式PASMO発行の手順画像
無記名式PASMO発行手順から登録完了までの画像

モバイルPASMO会員登録のメリット

モバイルPASMOは会員登録なしでも使い続けられますが、会員登録をすることで以下の幅広いサービスが使えるようになります。

PASMO会員登録で使えるサービス
  • 記名式PASMO、PASMO定期券の発行
  • PASMOアプリからのクレジットカードチャージ
  • オートチャージの手続き
  • 定期券の区間変更・払い戻し
  • 再発行手続き

会員登録すると有人サポート対応も受けられるので、いざというとき安心です。

定期券発行にはPASMO会員登録が必要

定期券はバス定期券と鉄道定期券を各1枚ずつ発行できるので、通勤・通学に両方使うという方にも対応しています。

最初に会員登録なしで発行した場合でも、できるだけ早いうちに会員登録は済ませておきましょう。

PASMOカードをiPhone版モバイルPASMOに導入する

モバイルPASMO定期券

今まで使用していたPASMOカードやPASMO定期券は、iPhone版モバイルPASMOに導入して使用できます。導入方法は以下の通りです。

PASMOをiPhone版モバイルPASMOに導入する操作手順の画像
PASMOからiPhone版モバイルPASMOに残高転送の画像

ただし、Apple Pay取り込み後のPASMOカードは使用できなくなってしまいます。
再度PASMOカードに情報を戻すことはできないので、注意してください。

公式サイト


モバイルPASMOのチャージ方法は主に4つ

モバイルPASMOは通常のPASMO同様の「電子マネー」なので、定期券の場合を除きチャージ(入金)をしなければ使用できません。

ここからは、モバイルPASMOに入金(チャージ)する4つの方法をご紹介します。

モバイルPASMOへのチャージ方法1:Apple Pay(クレジットカード)

Walletアプリでチャージ イメージ画像

iPhoneに初めから導入されている「Walletアプリ」から、Apple Payを使ってチャージする方法です。

この方法では、事前にクレジットカードやデビットカードをApple Payに登録しておきましょう。

Walletアプリを使用したチャージ手順は次のとおりです。

Walletアプリを使用したチャージ手順紹介画像

Walletアプリを使用したチャージのメリットは、1円単位でチャージ金額を指定できるという点にあります。

一方で注意すべき点は、VISAブランドのカードを使用できないというところです。

Apple Payの仕様上、VISAブランドのカードはオンライン決済に使用できません。

しかし、次に紹介するモバイルPASMOアプリなら、VISAブランドのカードも使用できるので安心してくださいね。

モバイルPASMOへのチャージ方法2:モバイルPASMOアプリ(クレジットカード)

PASMOアプリチャージ イメージ画像

モバイルPASMOアプリにクレジットカード情報を登録してチャージする方法です。
チャージ手順は以下のようになっています。

モバイルPASMOアプリにチャージする手順紹介画像
モバイルPASMOアプリにチャージする手順、入金反映までの画像

Apple Payにカードを登録していれば、モバイルPASMO内で新たにカードを登録しなくてもチャージが可能です。

しかし、Walletアプリ経由のチャージ同様に、モバイルPASMO経由のチャージでApple Payを使う場合もVISAブランドカードは使用できません。

VISAブランドのカードを使用したい場合は、モバイルPASMO内にカード情報を登録しましょう。

なお、モバイルPASMOアプリに登録できるクレジットカードは、以下に当てはまるものに限られてます。

  • カードブランドが【VISA、JCB、Mastercard、AmericanExpress】のいずれか
  • 3Dセキュア(本人認証サービス)対応

どちらか片方の条件でも当てはまらない場合には、アプリに登録できないので注意してください。

モバイルPASMOへのチャージ方法3:モバイル対応チャージ機(現金)

モバイル対応チャージ機(現金)の画像

PASMOを取り扱っている鉄道路線などの一部駅には、Apple PayのPASMO対応券売機が設置されています。(上記写真を参考)

この券売機を使用すれば、PASMOカードと同じく現金チャージが可能です。

モバイルPASMOへのチャージ方法4:コンビニ(現金)

PASMOカード、現金チャージのイメージ画像

Suicaやその他多くの交通系電子マネーのように、モバイルPASMOもコンビニのレジで現金チャージが可能です。

大手コンビニ3社(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート)とミニストップ、デイリーヤマザキはモバイルPASMOに対応中。

ほとんどのコンビニで現金チャージできると考えて良いでしょう。

モバイルPASMOへのチャージ方法:その他

PASMOを取り扱っているバス会社の窓口やバス車内に設置されているIC運賃機でも、現金を使ったチャージが可能です。

ただし、バス車内でチャージできるのは1000円単位。

走行中はチャージできないので、万が一残高が足りなかった場合の手段として考えておくといいですね。

モバイルPASMOはクレカでオートチャージ設定可能

PASMOカードはクレジットカードと連携させることで「オートチャージ」が可能でした。
この「オートチャージ機能」はモバイルPASMOにも引き継がれています。

PASMOカードでオートチャージをすでに利用している場合、そのままApple Payに取り込めば設定なしで引き続きオートチャージを使えます。

ポイント2重取り可能なクレジットカード4選

PASMOのオートチャージでポイントがたまるクレジットカードなら、チャージの度にポイントがたまってお得です。
特定の路線でモバイルPASMOを利用すれば、ポイント二重取りも可能!

ここからは、オートチャージでポイント二重取りが可能になる「おすすめクレジットカード」を4つご紹介します。

小田急ポイント「OPクレジットカード」

OPクレジットカード PASMOの画像

小田急ポイントクレジットカード、通称「OPクレジットカード」です。
OPクレジットカードをPASMOオートチャージサービスに登録すると、チャージ金額200円(税込)ごとに1ポイントの小田急ポイントがたまります。

オートチャージの金額設定は1000円ごとになっているので、1000円(税込)のチャージでたまるポイントは5ポイントです。

また、OPクレジットカードのオートチャージサービスを使用した上で小田急線を利用すると、さらにポイントがたまります。

ポイント付与率,乗車ポイントの計算
紹介

1か月の利用総額によって、最大7%ポイント還元。たまった小田急ポイントは1ポイント=1円として、1ポイントから利用できます。

小田急線を毎日使う方であれば、間違いなくお得になるサービスです。

小田急電鉄の定期券購入でポイントが貯まる

OPクレジットカード公式

Tokyo Metro To Me CARD Prime

Tokyo Metro To Me CARDの画像

Tokyo Metro To Me CARD Primeは東京地下鉄株式会社と株式会社ジェーシービー・三菱UFJニコス株式会社が提携して発行しているクレジットカードです。「ソラチカカード」は特に有名ですよね。

キャッチコピーが「東京メトロとPASMOを使う毎日を便利でおトクにするクレジットカード」というだけあり、PASMOの利用がお得になります。

乗車ポイントの紹介画像

Tokyo Metro To Me CARD Primeは、オートチャージサービスの利用1000円につき5ポイントたまります。(カード会社UCの場合)

さらに「メトロポイントPlus」に会員登録してモバイルPASMOを登録すると、東京メトロ1乗車ごとに乗車ポイントも還元。

カードの種類によっては1乗車で40ポイント還元されるので、とてもお得です。

PASMOがお得に!初年度無料、JCBブランドはこちら

東京メトロ「To Me CARD Prime」(JCB)公式

PASMOがお得に!初年度無料、VISA/MasterCardはこちら

To Me CARD Prime PASMO公式(VISA / Mastercard)

TOKYU CARD ClubQ JMB

TOKYU CARDの画像

TOKYU CARDでPASMOオートチャージサービスを利用すると、カードの種類によって最大1%分ポイントが還元されます。

ポイントの内訳は、クレジットカード利用分0.5%と「電車とバスで貯まるTOKYU POINT」の0.5%で合計1%です。

PASMOチャージ・定期券購入でポイントが貯まる

TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO

SEIBU PRINCE CLUBカード セゾン

SEIBU PRINCE CLUBカード セゾンの画像

西武プリンスクラブカード セゾンは、モバイルPASMOのオートチャージで永久不滅ポイントがたまります。

還元されるポイントはチャージ金額1000円で1ポイント。
永久不滅ポイントは1ポイント5円相当の価値があるので、還元率に直すと0.5%です。

さらに、西武プリンスクラブカード「スマイルリンクサービス」に登録すると、対象加盟店のPASMO利用でプリンスポイントが還元されます。

駅構内の自動販売機や駅ナカのコンビニでポイントがたまるので、西武線を使う方はぜひ利用したいサービスですね。

年会費永年無料!西武鉄道利用者なら

西武プリンスカード公式

iPhoneでモバイルPASMOを使う5つのメリット

ようやくiPhoneに対応したモバイルPASMO。

では、モバイルPASMOをiPhoneに取り入れて使うメリットは一体なんなのでしょうか。

ここからは、iPhoneでモバイルPASMOを使う5つのメリットをご紹介します。


アプリ上で定期券を購入できる

アプリ上で定期券を購入のイメージ画像

定期券というと、駅の窓口まで行って購入しなければいけないというイメージがありますよね。
しかしiPhoneのモバイルPASMOなら、PASMOアプリ上で定期券を発行できます。

アプリ上では定期券の発行だけでなく、定期券の継続や区間変更も可能です。

ただし発行できる定期券は、バスと鉄道で1枚ずつ。

加えて、小児用の通勤定期と大学・専門学校生に相当する方未満(=小・中学校生・高校生)の通学定期は発行できません。

モバイルSuicaと併用できる

PASMO Suica 併用イメージ画像

交通系電子マネーでPASMOと同等に使用されているのが「Suica」です。

モバイルSuicaをApple Payに登録している方もたくさんいらっしゃるでしょう。

モバイルPASMOは、利用者の多いモバイルSuicaと併用できます。

ただし、FaceIDなしで使える「エクスプレスカード」はどちらか1枚しか設定できないので、利用の際は注意しましょう。

クレジットカードとの連携でポイントがたまる

PASMO クレジットカード連携でポイント付与のイメージ画像

モバイルPASMOとクレジットカードを連携させると、ポイントがお得にたまります。

「オートチャージにおすすめのクレジットカード」でも一部ご紹介しましたが、ポイントがたまるサービスは以下の通りです。

カードの名前 ポイント還元サービス
OPクレジットカード
  • PASMOオートチャージ
  • オートチャージ設定のPASMOで乗車ポイント還元
ソラチカカード
  • PASMOオートチャージ
  • メトロポイントPlus申し込みで1乗車ごとにポイント付与
東急カード
  • PASMOオートチャージ
西武プリンスクラブカード
  • PASMOオートチャージ
  • スマイルリンクサービスでポイント還元

2021年4月からは上記に加え、新たに東京都交通局のポイントサービス「ToKoPo」にも対応する予定です。

「バス特(バス利用特典サービス)」対象!

バス特(バス利用特典サービス)イメージ画像

PASMOには、特定のバス事業者を利用することでバスの運賃がお得になる「バス特(バス利用特典サービス)」というものがあります。

特別な申し込みなどは必要なく、バスに乗車するだけで自動的に特典が付与され、次回乗車時に自動で特典が使用され乗車料金が割引されるシステムです。

PASMOカードでは「バス特」の特典が詳しく確認できませんでした。
しかしiPhone版モバイルPASMOなら、「バス特」の特典状況を確認できるんです。

お得になっている様子が目で見て確認できるのは、地味に嬉しいですよね。

オートチャージを利用できる

オートチャージ紹介画像

さまざまなメリットを解説してきましたが、やはり一番のメリットはオートチャージが利用できるところでしょう。

iPhoneとクレジットカードがあれば、モバイルPASMOの利用開始からオートチャージ設定まで完結します。

オートチャージを利用しているPASMOカードがある場合は、iPhoneに取り込めば再設定不要で引き続き利用できる点も大きなメリットです。

さらに、オートチャージ可能なクレジットカードはどれもポイント二重取りが可能。普段からPASMOを使う方ほど、お得になることは間違いありません。

まとめ

この記事では、

  • iPhone版モバイルPASMOの導入方法と使い方
  • モバイルPASMOをお得に利用できるクレジットカード
  • モバイルPASMO導入のメリット

について解説してきました。

モバイルPASMOとても便利で、なおかつクレジットカードとの併用でポイント還元もある交通系電子マネーです。

今回iPhone上で無料発行が可能になったので、使い始めるハードルも下がったのではないでしょうか。

特に「バス特」サービスが受けられるのはPASMOならでは。

ぜひ、iPhone版モバイルPASMOが導入されたこの機会に、お得なクレジットカードと共にモバイルPASMOを活用してみてくださいね!

この記事のライター:満畑ペチカ/Webライター

満畑ペチカ/Webライター

満畑ペチカ/Webライター

Webライター

楽天経済圏を中心に、無理せずおトクになる生活を心がけるフリーWebライター。外食費はほとんど楽天ポイントでまかなっています!おトクな情報を、丁寧にわかりやすくお伝えして行きます。株式会社オモチライター。

ポモチのおすすめのテーマ