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【借りる前に】代表的な学生ローンサービスの金利・振込時期・審査・知っておくべきこと

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【借りる前に】代表的な学生ローンサービスの金利・振込時期・審査・知っておくべきこと

大学に通いたいけど経済的な余裕がない、そんな若者にとって最後の希望が学生ローンです。ところが、「ローン」と聞くと少し不安になりますよね。

そんな不安を取り除くために、学生ローンの特徴や借り方、金利や返済期間・審査について詳しくご紹介します。

学生ローンはどんな人が借りられるの?

学生ローンという名前だけあって、学生が審査に通りやすいサービスになっています。学生だけを対象にしている会社もありますが、中には社会人も借りることができるサービスも複数あります。

学生ローンを借りるためには最低限の条件があります。それが、「20歳以上で毎月5万円以上の収入があり、同じ勤務先で3ヶ月以上働いていること」です。学生の場合は正規契約で働く人は少ないため、アルバイトも勤務先として認められています。

つまり、勤続しある程度の収入が確保されていることが条件になります。

学生ローンと普通のカードローンは何が違うの?

消費者金融や銀行カードローンと比べると、学生ローンにはどのような特徴があるのでしょうか。端的に言うと、金利が低めで少額ずつ借りられることです。

学生がローンを利用する場面はいくつかに限られます。学費に充てるため、生活費・交友費に充てるため、また旅行などで急にお金が必要になった場合などがあります。学生が利用する額や返済できる額には限りがあるため、 消費者金融や銀行カードローンと比べると少額の融資額に設定されています。主な相違点を3つご紹介します。

1.引き出しは振込キャッシングのみ

消費者金融や銀行カードローンでは、融資会社が運営するATMやコンビニで24時間引き出すことができますが、学生ローンではそれができません。

申し込みをしてから数時間後、もしくは翌日以降に振り込まれることになります。急にお金が必要になったときには利用できない可能性があります。

2.即日利用は15:00までに申し込み

申し込んだ当日にお金を受け取るためには、その日の15時までに申し込みを済ませなければなりません。土日や祝日の利用も翌営業日に手続きされるため注意が必要です。

連休前の金曜日、16時に申し込んでもお金を受け取ることができるのは連休明けになるということです。

3.来店契約しない場合、契約書の送付が必須

学生ローンならではの特徴といえるのが、契約時に来店する必要があることです。

一般の金融機関が提供するローンでは、ネットで手続きが完了する場合もありますが、学生ローンではそうはいきません。もし来店しての契約ができない場合は、ほぼ100%契約書が自宅に送付されます。一人暮らしならば問題ありませんが、実家暮らしならば親にバレることになります。

闇金ウシジマくんのイメージがあるけど、消費者金融ってこわくない?

消費者金融関連をテーマにした漫画といえば「闇金ウシジマくん」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。山田孝之が主演で放映された映画では、お金を借りた人がウシジマくん(金融会社の経営者)やその従業員から執拗な取り立てを受けるシーンがたくさん出てきます。

漫画のように取り立てや返済に関して怖いイメージがあるローンですが、しっかり返済できていれば大丈夫です。強面のおにいさんたちが乱暴な物言いで取り立てに来ることはなく、世間に融資をしてもらっている事実が知れ渡ることもありません。

ただし、返済期限を過ぎても支払いができなかったり、返済が区分を払えなかった場合は、「遅延利息」が発生します。どの学生ローン会社でもだいたい20%分の金利を余計に払わなくてはなりません。

学生ローンって、いくら借りられるの?

消費者金融で借りられるお金は、年収の3分の1までと定められており、それを超過して借りることはできません。学生ローンもその例に外れることはなく、自身の収入を基準に借り入れ可能額が決まります。

月収5万円の方が学生ローンで借りようとすれば、借り入れ最大金額は20万円弱です。最大金額ギリギリまで借り入れができるところは少なく、多くの場合は5分の1程度の金額しか借りることができません。実際に借りられる額は10万円程度になる可能性も大いにあります。

支払可能額の限界まで貸してくれる金融機関は少ないでしょう。なぜなら、貸したとしても返せなくなる可能性があるからです。金融機関側もリスクは犯したくないと言うことですね。

現実的に借りられる金額の限界として、10万〜20万円が妥当です。

代表的な学生ローンサービスをご紹介します。

代表的な学生ローンサービス1:イー・キャンパス(学生ローン)

高田馬場に事務所を構える老舗の学生ローン会社のイー・キャンパス。

新規融資対象年齢は20歳〜29歳、学生限定ですが、追加・再融資の場合は年齢や職業は問いません。

借り入れの限度額は学生は50万円まで。社会人の通常の審査では80万円まで借りることができます。

前述の通り、ご自身の年収が基準となり、限度額までの範囲内での融資を受けることができます。

代表的な学生ローンサービス2:アミーゴ(学生ローン)

開業から30年以上が経つ代表的な学生ローン機関です。

こちらも限度額は50万円と設定されています。もちろん年収の3分の1の額までしか借りることはできません。

こちらはネットでのお申し込みで特別な学割利息がつく場合があります。(契約書は必ず送付されます)

代表的な学生ローンサービス3:キャンパス(学生ローン)

こちらの学生ローン機関は申し込みが全てインターネットで行われます。限度額は50万円。他の二つと同じですね。

融資対象者は20歳以上の学生で、ローンのプランによって対象者が変わります。

例えば、「学生レディースローン」。その名の通り、20歳〜34歳までの女性の学生を対象としたローンで、金利が他のプランよりも1.0%〜1.20%安くなっています。もちろん通常の学生ローンも用意されています。

また、学生以外にも社会人のためのローンプランも用意されています。その際の対象者は20歳〜34歳の社会人で、安定した収入がある人です。

学生ローンの平均的な金利はどれぐらい?

学生ローンで融資を受けるとき、最も気になるのが金利ではないでしょうか。

サービスや提供機関によって金利はバラバラで、支払方法も変わってきます。ただ、学生ローンの特徴としては、貸付け金額が少ない分金利も低いことです。

だいたい年14.40%〜16.80%が相場です。10万円を融資してもらうことを想定して金利の違いを検証してみましょう。

金利が年14.40%の場合

10万円×14.40%÷365=約39.45円/日

→年間の金利は39.45%×365=約14,202円

金利が16.80%の場合

10万円×16.80%÷365=約46.03円/日

→年間の金利は46.03%×365=約16,800円

金利が年2.20%違うと2,598円変わります。5年間では12,990円の違いになります。早めに返す予定がある人にとってはあまり大きな違いではありませんが、返済が長引いてしまうと金利の分だけ多く払わなければなりません。

では上記に挙げた3つの金融機関の金利をご紹介します。

イー・キャンパスの金利

イー・キャンパスでの金利は年14.40%〜16.50%です。

最低金利の年14.40%で融資は、追加融資(2、3回目以降の利用)の海外渡航ローンの利用が対象です。追加融資の学費目的融資ローンの金利は年15.00%、新規融資で利用目的が学費もしくは海外渡航の場合の金利は年15.50%になります。

それ以外の目的で融資を受ける場合は、年15.50%〜16.50%の金利がかかります。追加融資の場合は年15.00%〜16.00%になります。

ただし、学生で学生証と免許証を掲示できる方の金利は最低でも年16.00%です。

アミーゴの金利

アミーゴの金利は年14.40%〜16.80%。

イー・キャンパスと比べると微妙に高くなっています。新規契約者でも学費目的の融資であれば金利は年15.60%です。

詳しい金利は申し込みの際に明らかになる予定です。

キャンパスの金利

キャンパスには4種類の融資プランが用意されており、それぞれに金利が違います。

先に紹介した「学生レディースローン」の金利は年15.60%に対し、「通常の学生ローン」の金利は年16.80%です。使途が自由なため学費や海外渡航以外の目的でも利用できます。

また、時期によっては「フレッシャーズ応援キャンペーン」も開催されており、新社会人を対象としたプランの金利は年16.20%です。「通常の社会人ローン」の金利は年16.20%か年16.80%になっており、会社側が融資の際に適用金利を判断します。

学生ローンの返済期間は?いつまでに返せばいい?

返済期間は基本的に5年間と設定されている場合がほとんどです。返済回数は機関によって様々ですが、大体1回〜60回までに分けることができます。

返済方法は大きく分けて2つあります。銀行振込による返済と来店による返済です。

銀行振込の場合は、金融機関の指定する銀行口座に毎月所定の日までに定めた最低額(基本返済額)を支払います。基本返済額は借り入れの際に決定します。借り入れ金額に応じて基本返済額が変動するので、しっかり確認する必要があります。

主に採用されている返済方法は、借入金額スライドリボルビング方式です。元金ではなく、「返済残高」によって返済額が決まる方法です。利息も含む全ての返済金額が変動します。

来店による返済は、文字通り自ら返済のために店舗へ赴くことです。毎月忘れずにお店に行かなければならないため手間になります。

ただ、どのような返済方法を選ぶとしても、返済期限は必ず守らなければなりません。もし支払に遅延してしまったら、遅延した分だけ利息が増えます。気をつけましょう。

学生ローンの審査は?

学生ローンを利用して融資を受けるためには、返済能力に関する審査に通る必要があります。審査と一言で言っても、具体的にはどのようなものなのでしょうか。

申し込みの際に準備する必要があるものと共にご紹介します。

イー・キャンパスの審査

イー・キャンパスで融資を受けるためには、学生証・運転免許証・健康保険証・銀行のキャッシュカードなどを提示する必要があります。これらすべてが自分の返済能力を証明するものになります。

安定した収入があることを証明するために、給与明細などを提出する必要がある場合もあります。もちろんですが、提出を勧められたものを提出できなければ審査に通ることができません。

イー・キャンパスでは、申し込みから審査完了まで最短30分しかかかりません。ただし、30分で審査完了させるためには来店しての申し込みが必須になります。

また、電話での申し込みの場合は、午前中までに申し込みをすると即日で審査が完了します。急ぎの場合にはその旨を伝えることで、特別な対応をする準備をあるとのことです。

アミーゴの審査

アミーゴでの審査は、平日の10:00〜17:45の間に申し込みをすると、同日中の審査が完了します。

申し込みはアミーゴの公式サイトから行うことができます。申し込みは24時間受付られているので、審査の時間にこだわりがなければいつでも利用することができます。

安定した収入を証明できれば、こちらも比較的簡単に審査に通ることができます。

キャンパスの審査

審査を通過するには、学生証や運転免許証、健康保険証などを提示する必要があります。審査を通り融資が決定した場合は、電話でその後の説明が行われます。

平日の14時30分までに審査が完了すると、即日の融資が可能になります。またゆうちょ銀行口座への振込融資を希望する場合は、17時までの審査完了で即日融資が可能になります。

学生ローンのまとめ

卒業旅行や受験費用など、突発的にお金が必要な時はあります。これらの場合に大きな味方になるのが学生ローンであることがわかりました。

学生でも「安定した収入(アルバイトでも可)」があれば受けられる融資です。金利も低めなサービスが多いため、利用するためのハードルも低く設定されています。

とはいってもローンは「借金」。返済ができる金額を計画的に借りましょう。

この記事のライター:Maya Shinoda / ポモチ専属ライター

Maya Shinoda / ポモチ専属ライター

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ポモチ専属ライター

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